中学受験について

学習ひろばの中学受験

中学受験が大変と思われる理由として「通塾回数が多い」「塾での拘束時間が長い」「宿題が独力でできない」などが挙げられます。これらは小学生に対し多人数クラスで難度の高い内容を一斉授業でおこなう以上、避けられないことかも知れません。学習ひろばでは小学生としての常識を逸脱しないような時間帯や通塾回数の中で中学受験をすすめています。

少人数で個別に対応…多人数のクラスで小学生がそろって難しい内容を理解するには限界があります。そのため毎回の確認のテストや繰り返しの補習が必要となり授業時間が増えていきます。学習ひろばでは少人数で全員の進捗状況をみながら授業を進めていきます。全員が完璧に、とまでは言えないかも知れませんが、それによって通塾回数や拘束時間は確実に減らせます。

 

近くて通いやすい

 中学入試のような難度の高い内容を学習するには皆で説明を聞き一緒に学ぶことは有用だと思います。ただ理解の度合いは個人差があり、小学生で難しい内容の説明を読み理解できるひとは少数です。そこで指導者が絶えず目配りでき、必要に応じて随時フォローできる態勢がとれることが求められます。それゆえ近くて通いやすということは中学受験ではとても大切なポイントなのです。

 

家庭学習のあり方

 クラスにかかわらず学習ひろばでは必ず宿題を出します。ただ受験のレベルになると解けない問題も出てきます。そのような場合、おうちの人にフォローしていただくことは想定していませんし、解答も渡していません。受験後も考え、宿題は自力で何とかするという心構えで取り組んでもらい、それでも分からなかった部分は塾で解決していきます。ただし、分からない所があまりに多かったり、異常に時間がかかったりする場合にはやっていることが本人のためになっていない可能性が高く、進路の再考と学習内容の見直しを提案いたします。

学力テストの活用

 受験に向けた学習を計画的、効率的にすすめるため、5年生から6年生の夏休みまで受験カリキュラムに沿った全国版の学力テストを定期的に実施しています。学習単元の理解度をチェックし、次の一手へつなげると同時に志望校に対する自分の状況も把握でき、モチベーションの維持にも役立てます。さらに6年生の秋以降は家庭学習研究社の公開テストや県広中などの公中検模試に参加し、最後の仕上げへと向かいます。

 

東雲中受験対策

 東雲中はこの地域から通いやすく、入試が算国2科目のこともあり、6年生から受験を希望する人には選択肢となる学校といえます。学習ひろばでは、過去の問題から出題の傾向や問題の難易度を把握し、入試の内容に合わせた学習と数多くの過去問練習で万全の準備を行います。6年生からの短い期間でも、他の習い事と両立させながらでも合格は可能です。2021年度は受験生6名全員が合格しました。